日本文化– category –
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再生力は日本文化の土台であり、この風土に住む人々にとってのエネルギー源である。
変化は禍か?未来への推進力か? 永遠を求める社会では、変化は禍である。「変化してしまう」ものであるからだ。 変化は破壊と再生のサイクルである。 自然にせよ人工にせよ、劣化し、朽ち、又は破壊される。そして、再生する。 再生は、パワーの証明だ、... -
四季を彩る季節行事・・・ひな祭り
ひな祭り(桃の節句)は5節句の1つで、女の子の成長と健康を祈願する行事だ。 5節句は、季節の節目に、健康や豊作などを祈願する日である。 季節を彩る植物を飾り、季節の食材などをいただく。 1月7日 人日(じんじつ)の節句(七草の節句) 七草粥3... -
日本には四季を愛でる風習がある。
「日本には四季がある」と言うより、「四季を愛でる風習がある」。 日本は変化に敏感だ、変化は常にあり、良くも悪くも人は巻き込まれてきた。 人の営みに、変化は寄り添い続けている。 昨日と同じ今日が来るとは限らない、去年の春と同じ春が来るとは限ら... -
共存(混在)する日本
日本では太古より、あらゆる文化文明をつなげ、共存してきた。 さまざまな文明が世界中で発展し広まった。大陸では、絶え間なく玉石混合で広まっただろう。 しかし島国である日本では、選ばれたもののみが、海を越え伝わってきたと思われる。 (価値のない... -
失われた30年、失われなかった日本文化
失われた30年に日本は何を失ったのだろうか?そして何を失わなかったのだろうか? 失われた30年とよく聞く。日本経済の何がバブルを生み、世界一の経済大国に押し上げたのか、明確な答えを見つけられないままバブルは弾け、30年の月日が経ってしまっ... -
日本食に見る、共存とコントロール
日本文化の代表とも言える日本食と、日本の物作りについて考えてみたい。 日本は、個々の存在ではなく、つながりでものを見る一面もある文化だ。 食材も、つながりで捉える。 素材の声を聞き、素材に添い、人の意思を押し付けず、共存する。 まるで食材を... -
永遠と変化 日本文化の根底にあるものは?
空気を読み、白黒ハッキリさせない日本。 日本文化の根底にあるものはなんだろう。 ある旅番組を観ていた。 西洋を旅するその番組で、数百年の歳月を重ねた石組の遺跡を、そのまま住居として今も活用し続けている様子を紹介していた。 TVの画面に映る、石... -
変化の時代と日本文化
変化に対応してきた日本文化は、これからやって来る変化の時代に適応する知恵を与えてくれるのではないか!? 日本は、火山国であり、地震や台風などの自然の猛威による破壊と再生を繰り返してきた。 変化を土台とする風土にあるのだ。 結果、個々の存在よ...
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